良く分かるベビーシッターと保育士の4つの違い

ベビーシッターと保育士は、仕事内容も似ていて同じように思えますが、実は全く別の職種なのです。
ベビーシッターと保育士の違いをまとめてみました。

ベビーシッターには資格が必要ない

一番大きな違いは「ベビーシッターには資格が要らない」と言うこと。
保育所や託児施設で保育士として働く為には、資格が必要です。保育士は0?18歳までの乳幼児や児童を対象にした児童福祉に関する国家資格で、保育系の短大、大学、専門学校で取得できます。

一方で、ベビーシッターとして働く為に必要な資格はありません。
ベビーシッターの資格は一応ありますが、民間資格なので保育士のような国家資格に比べて取得しやすく、まだまだ世間一般からの認知度が低いのが現状です。ベビーシッターの知識や技術を身に付けるために、ベビーシッター養成講座に通ったり、認定ベビーシッターの資格を取得したりする人もいます。

ベビーシッターの求人募集を見ると「子育て経験のある人優遇」と応募要項に書いてあることが多く、資格よりも育児経験を重視する傾向にあります。
また保育士や幼稚園教諭の免許を持っていて、実務経験がある人はベビーシッターの採用で有利になることが多いです。もちろん、子どもの面倒を見るので、資格の有無関係なく育児や病理などの知識は必須になってきます。

ベビーシッターの仕事場所は多種多様

ベビーシッターの活躍場所は、ベビーシッターを依頼した人のお宅だけでなく、ベビーシッターの自宅、外出先のホテルや映画館、商業施設、イベント会場など多岐に渡ります。
保育士としての就職先が、ほとんど保育所であるのとは対照的です。

面倒を見る子どもの数が圧倒的に少ない

面倒を見る子どもの人数は依頼者によって様々ですが、自宅でのベビーシッターだと1?3人程度です。保育所で働く保育士だと一人で見られる子どもの数は3?30人程度で、ベビーシッターの10倍以上の子どものお世話をする必要になります。一対一で子どもに寄り添った保育ができるのもベビーシッターの特徴の一つです。

「子どもの相手をするのは好きだけど、たくさんの子どもを相手にするのはちょっと無理かも......」と思う人にとっても、ベビーシッターの仕事は良いのではないでしょうか。

人間関係が煩わしくない

保育所ではクラスの子どもたちとその保護者家族、同僚や職場で働くスタッフなど、たくさんの人と関わる必要があります。職場の人間関係で悩み、退職する人も多い仕事場でもあります。

ベビーシッターとして働く場合、依頼者と子ども、そしてベビーシッター会社と、保育所での勤務に比べて、コミュニケーションをとる必要がある人や回数が格段に少ないです。子どもに関わる仕事がしたいけど、対人関係や人間関係がぐちゃぐちゃするのは避けたい人にも、ベビーシッターの仕事は適しているのではないでしょうか。

まとめ

保育士とベビーシッターの違いについて簡単にまとめてみます。

●資格の有無
保育士→資格が必要。
ベビーシッター→資格は特に必要なし。

●勤務先
保育士→保育所に勤務することが多い。
ベビーシッター→依頼者の自宅、ベビーシッターの自宅、外出先のホテルや映画館、商業施設、イベント会場など。

●お世話する子どもの数
保育士→3?30人程度。
ベビーシッター→在宅保育の場合1?3人。

●人間関係
保育士→子どもたちとその保護者、同僚や職場で働くスタッフなど。
ベビーシッター→依頼者と子ども、ベビーシッター会社。

保育士は「集団保育のプロ」で、ベビーシッターは「在宅保育のプロ」と言われることもあります。
「自分は保育士とベビーシッター、どちらに向いているのか?」を考える時の参考にしてみてください。

カテゴリ:ベビーシッターの資格とは