育児経験が活かせるベビーシッターの仕事とは

ベビーシッターとは、依頼者の自宅で子どものお世話や面倒を見てくれる人のこと。
アメリカなどの外国では、学生が子どもの面倒を見るアルバイトとして定着しています。日本では「子どもは家庭で母親や肉親が面倒を見るもの」という風潮が強いせいか、あまりピンとこない職業の一つかと思います。

しかしながら、今の日本社会では女性の社会進出や共働き家庭の増加、待機児童問題なども相まって、家庭で自分の代わりに子どもの面倒を見てくれるベビーシッターの需要は年々高まっています。また育児を終えた後の女性の仕事先、就職口の一つとして、ベビーシッターの仕事を考えている人も多いです。これからの活躍が期待できるベビーシッターの仕事について説明します。

ベビーシッターの仕事内容

ベビーシッターの一番の仕事は、子どもの面倒を見ること。子どもに怪我や危険がないように目を配ったり、一緒に遊んだりすることが業務の大半を占めます。それ以外だと、幼稚園や保育園へ子どもの送迎をしたり、簡単な家事を手伝ったり、料理を作ったり、勉強を教えたりと、各家庭の要望に合わせた内容を任せられます。子どもの成長や環境の変化に、臨機応変に対応する能力が求められます。

ベビーシッターの働き場所

ベビーシッターが働く所のほとんどは、ベビーシッターを依頼した人の自宅です。ベビーシッター宅でお世話をすることもあります。依頼者の希望によって、お出かけの付き添いや、旅行への同行をすることもあります。他にも、映画館、商業施設、イベント会場など、子どもが託児される機会の多い場所で、ベビーシッターの仕事を行ないます。

ベビーシッターの利用方法

ベビーシッターサービスを提供しているのは、ベビーシッター会社か個人に分かれます。ベビーシッター会社が、各家庭の要望に合ったベビーシッターを派遣する方法と、会社に所属せずフリーでベビーシッターを行なっている人と直接契約する方法の2種類があります。

ベビーシッター会社からベビーシッターを派遣してもらう場合は、それぞれ会員登録をして、希望条件に合った人を斡旋してもらいます。会員登録には登録料や年会費、月会費が必要になることが多いですが、会員登録をせずに必要な時に必要なだけ利用したい人向けに、非会員コースとして単発で利用できるプランもあります。単発利用だと、ベビーシッターサービスの利用料がやや割高になりますが、月1回未満の利用ならば、単発利用のほうが安くつきます。

フリーのベビーシッターさんを探す時は、友人や知人の口コミで評判の良い人を見付けるか、ベビーシッターのマッチングサイトを利用します。個人間契約なので、給料や利用料は双方の話し合いで決めることができて、ベビーシッター会社を通すよりも安くなることが多いです。保険の加入や物を壊した時などの損害賠償について、きちんと確認しないとトラブルの原因になりやすいので注意が必要です。

ベビーシッターでは育児経験も立派なスキル

ベビーシッターの求人を見ていると「育児経験者優遇」と記載されている求人募集が多いことに気付きます。ベビーシッターとして働くための資格は特に必要ないので、実際に子どもを育てた経験がベビーシッターの仕事をする上で、重視される傾向にあるようです。

もっとも、ベビーシッターでは各家庭の教育や育児方針に沿った子守をすることが求められるので、自分の育児経験だけを押し付けず、依頼者との価値観のすり合わせを行なっていく必要があります。

妊娠出産で会社を退職して、再び働きたいと思った時に、ベビーシッターは今までの育児スキルを活かして働くことができる仕事の一つではないでしょうか。

カテゴリ:ベビーシッターとして働く